ヤオ
新垣樽助
誕生日 炎月26日
身長 195cm
追放された虎族の皇子で、パンの旧友。鋼鉄の枷と鎖を身にまとい、各地を放浪している。何者にも屈しない気骨の持ち主で、己の正義を貫き通し、権力者に媚びへつらうこともしない。
青年時代に連邦を改革しようという大志を抱いて決起したが失敗。反乱の事後処理の際、その身分によって死刑を免れた彼は、虎族を去って一切の消息を絶ち、一族の中で語ることを許されない禁忌の人物となった。
表立って変化をもたらすことができなかったとしても、彼は決して信念を曲げたりはしない。流浪の生活の中で、ヤオは刑具で鋳造した拷問武器を手に悪人に天誅を下し、その理想が実現できる時機を虎視眈々と伺っているのだ……
東方を深く蝕む害悪、改革を果たすにはそれを徹底的に根絶するしかない。そのためにヤオの荒々しい拳と鋭い爪は動き出す時を待ちわびている。